M&A(Merger and Acquisition)
M&Aとは、Merger and Acquisition の略で、企業の買収(Acquisition)・合併(Merger)を指す。略して"エムエー"と呼ばれることも。
複数の企業が法的に1つの企業になることを合併といい、特定の企業が他の企業の株式を購入して子会社化することを買収と呼ぶ。一般的な(吸収)合併の場合、被合併会社の株主は合併会社の株式を得ることになるが(合併会社の株主はそのまま)、買収の場合、被買収会社の株主はそのまま被買収会社の株式を保有し続ける。
●M&Aの主な目的
ゼロから独自に事業を作り上げる時間を買い、
自社のビジネスとの相乗効果を発揮させ、
競合に対する優位性を早期に確立すること。
●M&Aが増えてきた背景
・企業間競争の激化や、諸外国との競争も展開により
昔のように自社の競合に対する優位性を作り上げる時間がなくなった。
・90年代に持株会社が認めらたため、
事業単位での吸収・合併が行われやすくなった。
・近年の新会社法により、三角合併が認められ、
グローバルなM&Aを加速させている。
●M&Aが失敗する事例
・買収前の準備不足
自社のビジョン、戦略、事業ポートフォリオから検討し、
何のために買収し、買収後はどのように事業展開するのかという
構想が明確に描き切れていない。
・買収相手の選定、評価、交渉、買収実行のプロセス管理の曖昧さ
目的や構想が不明確であるため、買収のプロセスにおいて
相手との交渉が後手に回りがちになる。
・買収後の統合プロセスの不備
企業文化の摩擦や仕事の進め方など、
統合後の展開が不明確なために1つの会社としての力が
発揮できないまま、2つの文化、2つの仕事の進め方が
展開されてしまう。
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川連一豊
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